体のメンテナンス
病院へ行くほどではないけれどもどこか自分のカラダの不調が気になるというオトナ女子は多いようです。
オトナ女子の年齢になってくると誰しも女性ホルモンの減少によって少しずつカラダに変化が起こります。
カラダに症状が起きるとココロも沈みがちになってくるため期間が長く続くとココロのダメージも受けてしまいます。
日ごろからセルフケア・セルフチェックを行うことが大切です。
カラダのメカニズム
オトナ女子の年齢は、女性ホルモンの減少とともに卵巣の働きが 弱くなり子宮も萎縮して小さくなります。
同時に子宮内膜の弾性が減って薄くなり筋膜も衰えていきます。
女性は閉経を迎えると著しく女性ホルモンが減少します。
女性ホルモンは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン (プロゲステロン)の2種類あります。
卵胞ホルモンは、女性らしい体つきを作る役割をします。
黄体ホルモンは、妊娠のためのホルモンで通常の生理では排卵に関係し、次の生理まで高温期を維持します。
黄体ホルモンが分泌されると体温は高めに保たれます。
つまり、黄体ホルモンの分泌が少ないと冷え性の傾向が強くなりやすいの です。
閉経後、女性ホルモンが極端に減少した場合、骨粗鬆症のリスクが 高まります。
血管が硬くなるので心臓への負担が高まり、高血圧の心配も出てきます。
カラダの症状
・肩、背中、首のこり
・かるい頭痛やめまい
・カラダの冷えやむくみ
・不眠や生理不順
・無理がきかなくなり体力に衰えを感じる(以前 より疲れがとれない)
・シワや肌のかさつき、白髪が気になり始める
・記憶力が落ちてきて、集中力も低下する
・膝、肩などの関節部や歯にトラブルが出やすくなる
カラダセのセルフケア法
・肩、背中、首のこり
筋肉の「疲労物質」が溜まってきてひどくなると痛みを感じるようになりますので、筋肉の血液循環を良くしてあげることが大切です。
肩や首を冷やさないようにする/簡単なストレッチを行い、こまめに動かす。
・頭痛やめまい
ストレスがかかると痛みやめまいを引き起こすので、ココロとカラダのリラックスが大切です。
定期的に首と後頭部の筋肉をストレッチすることが予防につながります。
・冷えやむくみ
手足だけを温めるのではなく、寒さを敏感にキャッチする「腰」も温めるようにする。 夏場も首、腰、手首、膝、足首はひやさないようにする。
夏場もシャワーだけでなくバスタブに浸かってカラダを芯から温めて代謝をアップする。 1日に一回、少し汗ばむ位の運動をすることで、
筋肉が熱を作る⇒血液循環が良くなる⇒カラダの中心部の熱が足先まで伝わる⇒冷えにくいカラダになる。
夕方、脚がむくみやすい人は、脚には「骨格筋ポンプ」という働きがあり筋肉を使うことで ポンプのように脚の血流を心臓の方向へと押し上げてくれます。
つま先立ちを気が付いた時に行うことで、第二の心臓といわれている「ふくらはぎ」を 動かすことで血流が良くなります。
簡単なセルフケアを行う事とセラピストによるご自身にあった施術を受けることでカラダの調和をとりもどし、ココロとの良い循環を作り出すことをお勧めします。
~ 具体的には~
① タイ古式マッサージ
インド医学と中国ツボ治療とを融合させたもので一般的なマッサージとは違い病気の治療を目的として 生まれたものです。ほどよい手加減で疲れたカラダを芯から癒すという効果がある本来誰もが持っている 「自然治癒力」を引き出すマッサージです。
健康を取り戻す最も安全な治療として、世界中から注目されている自然療法です。
(当店のスタッフは全員、Thaiワットポー寺院・タイマッサージスクールにてライセンスを取得しています。)
② リンパコース
リンパ液の流れを活性化し、人の身体にとって不必要な異物や老廃物を集め 排出する アロマオイルを使用する施術手法です。 通常のマッサージとは違い血流そのものに働きかけるので、体質改善にも効果があると言われています。
リンパとは、リンパ液とも呼ばれている毛細血管から浸出した黄色の液体で、タンパク質や脂肪、糖質の他、 細菌やウィルス、老廃物を運んだりする役目をしていますので滞るとむくみの原因になります。
網の目のように身体中に張り巡らされている「リンパ管」の中をリンパは流れています。 “むくみ”とは様々な理由でカラダが循環不全を起こしリンパの流れが悪くなった状態のことです。
アロマオイルによる全身コース、ひざ下、ひじ下、足裏の各パーツごとのメニューやインドのアーユルヴェーダに基づいてカウンセリングを行い、体質の分類をチェックし体質に沿ったアロマオイルでのコースもあります。
③ ミアレセラピー
その時のココロとカラダのバランスをカウンセリングでチェックし、ストーンやアロマオイルなどを取り入れたり、状態にあった免疫力アップの手技手法を行う あなたにとってのオリジナルの全身のセラピーです。